自分を過信するものはギャンブルに向いていない
ギャンブルの本質を知っている人は、安易にギャンブルなんてしないと思います。
ギャンブルを勝てるものと思っている地点でセンスはないと言えるのです。
ギャンブルで勝てると思うのに、たいした根拠なんてありません。
「俺は天に選ばれし存在。」「俺様は何だってできるのさ。」
【俺は天才だ~!】
思い込むのは自由です。仕事や実生活において鼓舞するという意味では、自分に自信を持って行動するという事は、とても大切だと思います。
それが全てだと言っても過言ではないでしょう。自分は出来ると信じ挑戦する。素晴らしいことですね。
けれど、ギャンブルにおいては、その思い込みは仇となります。
ある心理学者の実験で、自分は出来るという思い込みの強い人は、ギャンブルに対して多大な負けを背負っても撤退しない傾向があるらしいのです。
「俺なら勝てる。」という根拠のない自信は、非現実な楽観性を持っていて、現実に気づいた時には、もう遅い。・・・
( ^ω^)・・・
はい、サンペリドン、あてはまりますねー。楽天的って言葉、好きだもんね(笑)
ギャンブルは引き際が肝心
何かをする時に、コストをかければかける程、その状況から抜けられなくなるといった経験は誰しもあると思います。もしないのであれば、ギャンブラーとしては、かなりのセンスの持ち主ですね。
これを、実生活に例えてみます。私の好きなラーメンのお話。
大人気のラーメン店、大行列ができています。ちょっと並んでみようかな・・・
「1分並んでみたけど、なかなか列が動かない。待つのしんどそう。」という時、諦めるのは、比較的簡単です。コストとしては1分のロス。
これがもし10分ならどうでしょう?さらには20分なら・・・
「もう待つしかない。」という心理に傾いていくのではないでしょうか。
もしここで、諦めたのであれば、20分のロスになってしまいます。
それでは、これがギャンブルであったらどうなるのか。
ギャンブルであれば、初期投資が小さい時であれば、やめようという判断を取りやすいです。しかしコストがかかればかかる程、やめるという判断をし難くなっていくのです。やめてしまえば、それまでのコストが全て無駄になってしまうという事ですから。
株でいう所の、損切りが出来ない心理ってこれに近いのだと思うのです。
おい、サンペリドン・・・
・・・( ゚Д゚)
はい、これまた、私そのもので、ございます。
ギャンブルは逃げるが勝ち
ギャンブルは勝っている時にやめるというのが、私の意見です。ギャンブルというのは、「やめどき。」がとても重要なのです。
そしてそのやめ時は、勝っている状況であれば、いつだって良いと私は考えます。
だいたい自分は冷静で熱くなることなどないと思っていようが、自制って効かなくなるもんです。私は、常に【ギャンブルで熱くなってはいけない】
を念頭に置いていますが、「やめどき」を判断できず、あの時にやめていればよかったと後悔する場面ばっかりでした。
自分の感情を制するのに最も有効なのはルールを作り、徹底して守るを繰り返す事だと私は思います。
ギャンブルをやって熱くなるというのは、ギャンブルの醍醐味のひとつな訳で、それを自制できるなんて、そんな簡単な訳がないのです。
サンペリドン・・・
・・・('◇')ゞ
パチンコ・スロットにおいては、これができましたよ!
逃げ切ってやりましたぜ!
衝動と思いつきではギャンブルに勝てない
ギャンブルで熱くなって、引くに引けない経験をしたことがあれば、それは【衝動的な人】であり、ギャンブルで全てを失う素質を持っているのです。
衝動的な人間は、思いついたら、ちょっとやそっとじゃ引きませんし、聞く耳を持ちません。【自分は勝てる】と熱くなってしまい、冷静な判断など出来ないのです。
これは、ギャンブルをやる、ほぼすべての人にあてはまるでしょう。
だから、ギャンブルで勝てないのです。あなたもこれを見ている地点でその一人です。本当にギャンブルで勝ち越している人は、ここまで読もうとは思わないはずですので。
自分はギャンブルに対してセンスもなく無力であると認めること。それでもギャンブルをやりたいのならば、継続してできる方法を考える事ですね。